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省エネ関連

LED照明の性能は良い?利点と欠点についてまとめてみた

2018-06-30
カテゴリ:省エネ計算[照明]
最近では、LED照明をよく見かけるようになりましたよね。
例えば、信号機でも導入されていますが、反射板を使用しない構造であるため、誤認のリスクを減らすことにも繋がっています。
他にも多くのメリットがあるため、従来の蛍光灯よりもLED照明が使用されることが増えてきたかと思います。
そこで今回は、LED照明の特徴についてご紹介します。
 
■省エネ性能が高い照明
LED照明の特徴を説明する時に「LED照明は省エネに向いている」とよく言われます。
これがどういった理由で言われているのかというと、LED照明は使用している消費電力量が少ないので節電につながるということです。
LED照明は、発光ダイオードと言って、電気を流すことで光を発する部品を照明に応用して作られているため、無駄な電力を消費することなく最小限の電力で明かりを灯すことができるのです。
発光ダイオードは発光の際にほとんど熱を出さずエネルギー効率も良いため、省エネに最適な商品といえます。
 
次にLED照明は商品自体の寿命がとても長く、買い替えの頻度が少なく、継続して使えるということです。
白熱灯が主流だったころは、頻繁に交換を行う必要がありました。
ランニングコストも思いの外かかり、病院や学校といった照明がたくさん使用されている施設では、それだけでかなりの費用と手間になっていました。
 
その点、LED照明は使用した際に発光ダイオードの消耗が少なく、照明としても劣化しにくいため、買い替える頻度が少ないです。
寿命はおよそ20年と言われており、白熱灯や蛍光灯と比べてもかなり長持ちします。
 
■LED照明の利点と欠点
LED照明の利点としては、先ほど挙げたような寿命の長さとランニングコストの低さが挙げられます。
LED照明のもととなっている発光ダイオードは、ほとんど熱を発しないため長時間使っていても照明自体が熱くなりにくく、熱による劣化が少ないのです。
 
一方、欠点としては、イニシャルコストが高いということが挙げられます。
開発が進み、徐々に価格は安くなってきているとはいえ、導入の際はこれからの使用年数や今の予算をもとに、従来の照明器具との総コストを比較・検討し、どちらがお得になるかを考慮する必要があるでしょう。
 
■まとめ
蛍光灯や白熱灯に比べればイニシャルコストの高いLED照明ですが、その消費電力は白熱灯に比べて80%、蛍光灯に比べて30%削減できるとも言われています。
長年使用する予定があれば、LED照明はランニングコストが安く、お得と言えるでしょう。
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