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省エネ関連

空調機器を購入する前に知っておきたいパッケージエアコンの特徴

2018-06-15
カテゴリ:省エネ計算[空調]
エアコンがあると、夏でも冬でも快適に過ごせますよね。
しかし、やはり機械なので、壊れてしまうこともあります。
そんな時に、どのようなエアコンを購入すれば良いのかわからないという方もいらっしゃるでしょう。
そこでこの記事では、エアコンの種類の一つであるパッケージエアコンについてご紹介します。
 
■家庭用エアコンと業務用エアコン
エアコンには、家庭用と業務用の2種類があります。
家庭用はルームエアコンのことで、業務用はパッケージエアコンやビル用マルチエアコンのことです。
ルームエアコンは、戸建住宅や集合住宅に使用されることが多く、パッケージエアコンはオフィスや店舗などに使用されています。
また、ビル用マルチエアコンは大型施設やビルなどの大きな建物に使用されています。
「どうして、場所によって使用されるエアコンの種類が違うの?」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
実は、エアコンの種類によって、冷暖房能力が異なってくるのです。
そのため、場所にあった種類のエアコンを使用しないと、十分な効果が得られないといったことにも繋がります。
ですから、皆さんがどこにエアコンを設置するのかが重要になってきます。
 
■パッケージエアコンの形
エアコンをオフィスや店舗などに設置することを検討している方に向けて、パッケージエアコンの室内機の形についてご紹介します。
 
・天井埋込カセット形
この形は、最も主流なタイプのものになります。
本体は天井内に埋め込まれ、化粧パネルだけが表面に出る設置方式のものです。配管類が天井内にレイアウトされますので、デザイン性に優れていて、部屋を広く感じられるのがメリットです。
 
・ダクト形
本体が天井内に埋め込まれており、天井部分に取り付けてある吹出口と吸込口から空調を整えるタイプのものです。
ダクト接続により、自由なレイアウトができるため、温度や湿度のムラを解消しやすいというのがメリットです。
 
・天井吊形
本体が天井面に露出して設置されるタイプのものです。
最近では、天井埋込カセット形が主流になっていますが、天井埋め込みスペースがなくて、壁面造作装飾に影響を与えたくない場合などに設置されています。
 
・床置形
床に置くタイプのエアコンです。
床に置くだけなので、取付が最も容易で、短時間で設置が完了できます。
 
このように、パッケージエアコンの中でも様々な形のタイプの室内機があります。
皆さんにとって、どの種類のものが適切なのかを考えてみてください!
 
今回は、パッケージエアコンについてご紹介しました。
パッケージエアコンとルームエアコンやビル用マルチエアコンでは、冷暖房能力が異なるため、これらのどれを使うかは使用場所によって異なります。
また、パッケージエアコンには、様々なタイプの室内機が用意されていますので、適切なものを選ぶようにしたいですね。
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