省エネ関連
空調機器を購入する前に知っておきたい!ルームエアコンの特徴は?
2018-06-10
カテゴリ:省エネ計算[空調]
「夏を快適に過ごすために、エアコンが欲しい!」
「今まで使っていたエアコンが壊れたから、買い替える必要がある!」
という方もいらっしゃるでしょう。
エアコンは、快適に過ごすために今となっては必要不可欠な製品です。
しかし、エアコンの中にも種類があり、それを知って機器を選ばないと、エアコンの故障や性能をうまく発揮できなかったりすることがあります。
そこでこの記事では、エアコンの種類の一つであるルームエアコンについてご紹介します。
■ルームエアコンの特徴
エアコンとは、エアコンディショナーの略称であり、室内の空気の温度や湿度を調整する機械のことです。
エアコンが空気の温度や湿度を調整してくれるおかげで、快適に過ごせる環境が整っています。
ルームエアコンには、ルームクーラーといわれる冷房専用型とヒートポンプ型(冷房・暖房兼用型)とがあります。
また、据え付け方法には、窓用(ウインド型)とセパレート型の2タイプがあります。
窓用(ウインド型)は、室外機とエアコンが一体となっていて、窓や壁に取り付け、室外機部分を室外に出すように設置し、コンデンサ(凝縮器)を外気により冷ますタイプのものです。
既存の引違い窓に設置ができるということで、様々なメリットがあります。
セパレート型は部屋の内側に蒸発器と送風機を収めたユニット(室内機)を置いて、外側に圧縮機(コンプレッサー)、凝縮器および送風機を収めたユニット(室外機)を置いて、この間を冷媒を通すパイプで結んでいるタイプのものです。
■ルームエアコンが使用されている場所
ここまで、ルームエアコンの特徴についてお伝えしました。
次に、ルームエアコンがどのような場所で使用されているのかをご紹介します。
ルームエアコンは家庭用エアコンとも言われることもあります。実際に使用されている場所としては、戸建住宅や集合住宅などが多いですが、その他の建物では小さい部屋に設置し、使用される場合があります。
適切でない場所で使用すると、うまく効果が得られなかったり、故障につながることもあります。
今回は、ルームエアコンについてご紹介しました。
ルームエアコン以外にも種類がありますので、特性を把握した上で、エアコンを選ぶことが大切になります。